成年年齢改正の施行日はいつ？

成年年齢を２０歳から１８歳に引き下げることなどを内容とする民法の一部を改正する法律が，平成３０年６月１３日に成立しました。年齢要件を定めている民法以外の法令についても，必要に応じて１８歳に引き下げるなどの改正が行われています。

　成年年齢の改正がニュースになったことにより，現在，すでに１８歳で成人であると思われがちですが，法律には施行日があり，施行されるまでの間はこの改正は適用されません。

　成年年齢の改正については，令和４年４月１日から施行されます。令和４年４月１日の時点で，１８歳以上２０歳未満（平成１４年４月２日から平成１６年４月１日生まれまで）の方は，その日に成年に達することになります。

　一方で，お酒やたばこに関する年齢制限は２０歳のまま維持されるなど，法令によっても異なりますので，間違わないように一つ一つ確認していくことが大切です。

　成年年齢の改正について，詳しくは以下の法務省のHPをご確認ください。