遠隔地の裁判などでテレビ会議や電話会議・WEB会議が利用できる場合があります

かつては,遠隔地にある裁判所にも必ず出頭しなければならない時代がありましたが,現在では,民事事件や家事事件の裁判や調停の手続を,当事者が遠隔地の裁判所まで出向くことが困難である場合など,裁判所が相当と認めるときは,当事者の意見を聴いた上で,電話会議やテレビ会議システムを利用して手続を行うことができるようになっています。民事裁判ではWEB会議で行うシステムをスタートしています。

 これらのシステムを利用するかどうかは,裁判所が当事者の意向や具体的な事情などを考慮して判断します。これらのシステムを利用して手続を行うことができない場合もありますが,裁判所は,できる限り国民にとって手続が利用しやすいものとなるよう適切な運用を進めていく方針のようです。手続を行う裁判所の遠隔地に居住されている方は,是非,裁判所や弁護士に御相談頂ければと思います。