《不動産仮差押》をテーマに事務局全員で勉強会を行いました

 不動産仮差押命令申立事件とは,債権者の債権を保全するために,債務者の不動産が処分されないように仮に差し押さえる手続きのことです。

 勉強会では、担当弁護士から、まず手続きの全体像を把握する解説を行ってもらい、申立てに必要な書類や差押命令の発令までの注意点などを学びました。

 不動産仮差押の手続は迅速に手続きを行うことが重要なので,必要書類が揃っているか,また書類に不備がなくスムーズに進められるかが手続きを進めるうえで重要なポイントになると教えていただきました。例えば、供託書を裁判所に提出する時間により発令のタイミングが変わってしまうこともあるため、事前の準備を万全にして手続きを行っていきたいと思います。

 今後も事務局一同,依頼者の為に日々,研鑽を重ねてまいります。